Lobotomy Corporation 終わりましたの感想記事。
FarCry 5 レビュー。 「祝福」と違和感の霧に包まれたモンタナ
このエントリにはネタバレが含まれています。お気を付け下さい。
FarCry3のジェイソン・ブロディから4のAJ, そして5において、主人公という存在は3~5に行くにつれて無個性化していった。
なにも別にこれは悪いことだけではない。なぜなら、プレイヤーの起こす行動と、主人公の設定上の性格などにズレが生じると違和感を覚えるからだ。
ただのアクションゲームやアドベンチャーならまだしも、ある程度自由な行動をしても大丈夫なオープンワールドゲームならなおさらだ。
事実、同社が手掛けた Watch Dogs 2において、主人公であるマーカスの性格とは裏腹に、プレイヤー次第で簡単に銃や車で敵対する勢力に簡単に殺人を行えてしまい、違和感が生まれた。
この違和感がなにも悪いことでない――――ということはまた別の話としておくとしても、FarCryシリーズを手掛ける上でジェイソン・ブロディという強烈なキャラから一変して新たな主人公を作るには、個性を少なくしていく方がいいと判断したのだろう。
逆に、ズレが生じるはずのジェイソン・ブロディとプレイヤーとの行動がとても噛み合ってしまったのも、3が良い作品である理由の一つだが。
4ではエイジェイ・ゲールという、レジスタンスの長の息子というかなり重要な設定なのだが、あまり主人公の感情を出さなくなった。理由は上で述べた通りだろう。
そして、5でキャラクリエイトでき、男女まで選べるようになった反面、主人公の個性は「ジョセフ・シードを逮捕しに行くチームのルーキー」のみとなってしまった。これがどうなったと考えたかは、後述しよう。
さて、前置きが長くなってしまったが、Farcry5のレビューといきますよ。
【コラムのようでただの書きなぐり】Far Cry5 の発売日が近いので、3~4(特に4)について軽く整理してみました
こんにちは。
今回はいつも書いてるようなレビューだの感想ではなく、ちょっと気になってたゲームについての考えとか着地点を自分で整理したいから書きなぐって見返すってコーナーでござんす。
なのでいつもあんまり推敲もしてないです。見やすいようにスクショを取ってたりもしてないです。ご勘弁を。
ビール片手に酔っ払いが書き上げたもんだと思ってみてください。