Oneshot 感想 ゲームの世界とあなたと Niko と
Oneshot は、はSteamで配信されているアクションアドベンチャーだ。
主人公である Niko は、ある時とある場所で目を覚ます。そこは Niko の全く知らない場所であり、彼はそこで手に入った lightbulb を手に、プレイヤーとともに世界を救う旅をしていく。
プレイヤーとNiko
このゲームにおいて重要なのは、プレイヤーと Niko はイコールではなく、それぞれが存在を認識しているということだろう。
Niko はたびたびプレイヤーに話しかけ、この世界の事、Niko がいた世界の事、プレイヤーが住んでいる世界の事など、色々と話しかけてくる。
まずとてつもなく愛嬌がある。Niko がとにかくかわいい。
プレイヤーとイコールでないからこそ、Niko に対して感情移入してしまうのだ。
この Niko のかわいさだけでも、プレイする価値があったといっても過言ではないだろう。
キャラと世界
一方で、この世界は暗闇に包まれ、今にも滅びを待つだけのものだったが、そこに Niko たちが現れ、プレイヤーは世界を救うのを手伝う。
この世界の住人もまた様々で、話しかけるのも楽しい。
個性あるキャラも多く、外見に特徴があるキャラクターも多い。
このゲームの世界を好きになるには十分すぎるほど可愛らしいキャラ達だらけだったのでよかった。
世界の破滅が近付いているのを感じる描写も多く、救ってあげたい気持ちになることも多かった。
システム
システムは基本的に世界を探索するアクションアドベンチャー形式で、戦闘システムなどは存在しない。
また、一方でパズル要素が多く含まれ、ときにはゲームという枠を超えてパズルを提供してくる。
詳しくは言わないが、とても体験して感嘆の息が漏れたし、驚きの連続だったのでプレイして確かめてほしいというのが本音だ。
結末と、Solstice
Oneshot はとても素晴らしいゲームだった。
さらに、今年で Solstice という新たなルートが提供され、今まで950億点だったこのゲームが1兆点になってしまった。
初見で涙目でプレイしていたのが、Solstice では涙が止まらなかった。
ここまで素晴らしいゲームを作ってくれてありがとうとしか言えなかった。
あの結末と、Solstice を体験し、是非ともこの Oneshot の世界をどっぷり好きになってほしい。Niko を愛でてほしい。
また、公式で日本語追加のアナウンスがあったので、是非日本語追加でプレイするチャンスと思ったら、プレイしてみてほしいです。